2009年8月30日、呼ばれて会社にいくと、常務との面談。世間話から始まり、不況と会社の業績悪化の話をされた後、結局3つの選択肢を言われました。
(1)8月末で即解雇。解雇予告手当1ヶ月分支給
(2)1ヵ月間後の解雇通告。解雇までの期間は自宅待機で9月末に解雇*うちの会社には退職金なんていうものは存在しない
(3)休職扱い(給料なし。アルバイト黙認。社会保険等は対応)
それ以外の選択肢はないのか(自宅待機を続けてもいいか?)と聞いたところ『それも可能だが、お互いのためにいい選択ではないだろう。このままずーっと自宅待機を続けることになるから、それより新たな就職先で働いたほうがいいと思うけど。』だって。予測していたとはいえ、こんなにあっさり簡単にクビにすることが出来るのか???

返事は決まっていたが、一応神妙な顔つきで、『妻と相談して回答します』と返事を保留し、会社を後にしました。どう考えても、(1)しか選択肢はないのだけど...。解雇予告手当ては60%ではなく100%だし、ハローワークで受給される失業手当も、直近6ヶ月の収入を基に算出するので(2)より(1)の方が多くなるはず。
ということで、3日後、電話で解雇を受け入れることを常務に伝えました。
翌日、会社にて退職の手続きが進められました。『離職票は2週間くらいでお手元に郵送されます』だって。(もっと早くしてほしい~)離職票がないと、失業手当受給の手続きができないのだ。
手続きは小1時間ほどであっさり済ませ(慣れているみたい)、2年ほどお世話になった会社を後にしました。
これで、ハローワークからの失業手当が切れるまでに何としても転職しなければならないまさに崖っぷちのドラマが始まるのでした。